2011年1月11日火曜日

名前

寒い日が続いているエオの谷です。

そんな中でも「子どもは風の子」なエオキッズ、はしゃぎながら馬に乗っています。

そして…

エオの谷では、仲間を呼ぶときにウエスタンネームという名のニックネームを使っているのですが…。
ご存知のように「Tear」「Neo」というのが、私たちのウエスタンネームです。

ウエスタンネームで呼び合う理由は、実はちゃんとありまして…

1.エオの谷のコンセプトでもある非日常の演出

2.仲間としての親愛の情をこめて

3.それぞれの思いや意志のひとつの形として

4.真剣な遊びとしての象徴

5.心の開放

え〜!?
そんな意味があったの〜!?
って、エオ仲間からも言われそうですが(笑)

tearたちもいろいろ真剣に考えているわけです(笑)f^_^;

その「意味ある」ウエスタンネーム、ほとんどの場合、ご本人に考えていただきます。
ただ、なかなか難しい場合は、もちろんneotearがお手伝いさせていただきます。

そして昨日…

ずーっと首を横に振り続けていた、エオキッズのウエスタンネームが決定したのでした。

小学2年生の男の子と5才の女の子の兄妹、妹さんの方はエオ仲間になってすぐFionaという可愛い名前に決まりました。

さすがというか、ままごと好きの女の子!
なりたい名前が多すぎてちょっぴり迷ったみたいですが(笑)

それがお兄ちゃんの方が、ずーっと首を横に振りっぱなし。
ウエスタンネームが嫌なのかと思いきや、照れてしまって決まらないのです。
「じゃあ、お母さんと相談してお家でゆっくり考えておいでね。」
と言ったのが、去年の秋。
それからも、エオの谷に顔を見せる度、
「何を聞いても、どんな名前を言ってみても首を横に振って決まらないんです。」
と、お母さん…。

照れ笑いするお兄ちゃんの横で妹は自慢顔。

う〜ん…
どうしたもんかなぁ…

と、3ヶ月。

「横文字は嫌みたいなんです。だから漢字っぽいので、いろいろ聞いてみるんですが…ねぇ、シュリっていうのはどう?」
とお母さん。

ブンブン…相変わらず首を横に振るお兄ちゃん。

「シュリにしようよ。カッコイイよ!」
とお母さん。

ブンブン…。

一同、シーン…。

「シュリって漢字みたいよ。カタカナ(横文字)は嫌なんだよね?」
とtear。

激しくブンブン!

はは〜ん…
「カタカナがいいの?」

初めて首を激しく縦振り。

なるほどなるほど…

「好きな名前があるのかな?」

照れ笑い…。

それでも口を開かないので、tearとお母さんが雑談をしていると…。

「じゃあね…」
お兄ちゃんの小さな声。

振り向くと無言…。

また、雑談を始めると…。
「じゃあね…」
さっきよりちょっぴり大きくなった声。

「もう決まってるんだよね(^-^)」
のtearの言葉に…

「リケル…」
照れながら、でもはっきりと初めて言葉にしたのでした。

「うわぁ!カッコイイじゃん!」tear。

お母さんも「それいいね!」

お兄ちゃんも満足げにニ〜ッコリ。

tearもひと安心o(^-^)o


自分の名前を自分で決めるなんて、なかなかないことですよね。
でも、やっぱりウエスタンネームを使って良かった!と昨日は再確認したのでした。

大切な自分、大好きな自分だから、遊びの名前だって妥協できない!

そんな光のような意志を見せてくれたLikeru(リケル)に感謝です(*^o^*)

素敵な素敵なエオ仲間に輝きがいっぱいありますように!

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