2012年8月30日木曜日

昨日、今日と夕立ならぬ朝雨が降っています。
ザァ—っというか、サァ—っという感じです。

空の色が刻々と変わるので、この雨もすぐに止むと思いますが…。

雨が降ると一瞬、ひんやり涼しいんですよね〜。
でも、その後の日射しは最悪です!
今日も蒸し暑い1日になるのかなぁ…。

2012年8月25日土曜日

おひさしぶりです

気が付くとあっという間に1週間が経っていたりして…(^_^;)
そんな言い訳をしながら、久々に文字を打っているtearです。
その間にも、着々と掘っ立て小屋工事は進んでいます!

それにしても、この1週間は、なんでこんなに速く感じたんだろう…。
と、思い返してみると、かなり子ども達と関わった日々だったので、時間の流れが速かったのかもと…。

月曜日は保育所、火曜日の午前はエオの谷での夏休み子ども教室(市教委主催)、火曜日午後から水曜日にかけては近所のお寺のサマースクール(町内の小学生対象)のお手伝い、木曜日金曜日でエオJr.のファームステイ…。

スゴく濃い週だったなぁ(@_@)
さすがに夜はぐったりで、書きたいことはあっても寝ちゃってました(;^_^A

そんな日々、子ども達の元気パワーには、いつも圧倒されます。
そして、キラキラの瞳には感動してしまいます。

「tearは子どもが好きなんだね。」
と、よく言われますが、子ども達の瞳の中のキラキラを感じたり、見つけたりが好きな気がします。
言葉ではないところで、わかり合える瞬間が、心地いいのかもしれません(o^−^o)

子ども達と向き合う感覚は、馬たちと向き合う感覚に似ているんです。
だから、面白いのかな…。

たくさんの子ども達を見つめた1週間でした。

2012年8月18日土曜日

午後のひととき

色付き始めた稲穂の上を、赤とんぼが舞っています。
蝉時雨も、刻々と声色を変えていき、秋を感じさせながらも、まだまだ蒸し暑い午後です。

そんなエオの谷、お客さまがひけてから、珍しくピアノの音色。
ポロンポロン〜、美しくというよりはたどたどしく…。

帰省中のエオの谷の次男坊が、思い出したようにピアノの前に座っていました。
椅子の上にあぐらをかいて、楽譜とにらめっこ(^w^)

幼少期に数年だけ習っていたピアノ…。
そういえばあの頃、次男坊は真面目に練習するお兄ちゃんとは違う雰囲気で、楽しそうにピアノの前に座っていたなぁ…。
気が向いた時に、ちょこんとピアノと向き合い、なんだか自分だけの世界を作っていた気がします。

「Mくんは、ピアノが好きそうね。」
tearの友人だったピアノの先生が期待したものの、習い始めたらビックリ(@_@)
楽譜が読めないのです(笑)というか覚えないのです…。

それでも一応、少しずつ進んでいるので、先生におまかせしていたのですが…。
数年たった頃、先生が困ったようにtearに視線を向けました。
「あのね…実は、Mくん、未だに楽譜をあまり読めないみたいなの…(汗)。」
「え〜(*゜Q゜*)」

練習は不真面目だったけど、発表会もこなしていたし…。
え〜?!

「どうやって進めてるの?」
「新譜になった時、一度お手本で私が弾くのよ。その時、手の形と音を覚えているみたい…。」

なんと!!ある意味スゴいじゃん(^_^;)
それで、数年乗り切ったなんて…。
先生は汗!汗!

面白いものですよね…。
そんなパターンもあるんですから…。

—みんなちがって、みんないいー
金子みすゞさんの一節ですが…。
エオの谷の始まりの言葉でもあります(o^−^o)

エオの谷は、そんな個性的な息子からも始まっていたのかも(^o^)!

その次男坊も二十歳になります。
今も気ままにピアノの前に座り…。
「これ、なんて読むんじゃあ〜(`Δ´)」

いやいや、そこは怒るとこじゃなくて…(笑)
それでも、なんだか好きなんでしょうね、ピアノ。
好きに理屈なんてないですもんね!
そして、上手い下手でもない!

そんな姿が楽しい午後でした。

2012年8月16日木曜日

静かなお盆

馬の足音ではなく、電ノコの音が響くエオの谷に、ちょっぴりびっくりしながら、エオ仲間が旅行のお土産を持って来てくれました(o^−^o)

「お盆はいつも静かなんですよ。だから、その間に作業作業なんです(;^_^A」

そうなんです。
毎年お盆は、エオ仲間たちはシーンとしています。
その代わり…というか、ご近所さんに都会から帰省された娘さん息子さんやお孫が、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に、訪れてくださいます(o^−^o)

お孫さんたちの笑顔が、おじいちゃんおばあちゃんの笑顔と重なる瞬間は、とっても幸せな光景です。

さて、熊本土産のラーメンをいただいたのですが、さすがエオ仲間!neoが無類のラーメン好きだということをよくご存じです!
暑さの中の作業で、グロッキーぎみだったneoが、にんまりしたことは、言うまでもありません(^o^)!

yang、mokca、ponyo、ありがとうございました(*^ー^)ノ♪

2012年8月12日日曜日

小屋作り

冴えないお天気のエオの谷です。
曇り空だけれども、蒸し暑く、セミの声も重く感じてしまいます。
このところツクツクボウシが増えてきたかな…。
虫の声に、季節が少しずつ変わるのを感じたりします(o^−^o)

厩舎のリフォーム工事にもめどがつき、またまた新しい工事に着手のneo。
大工さん稼業が板についてきましたね〜。
って、neoの本業は馬使いでしたf(^_^;)

さて、今回は(も)、ほったて小屋を制作しています。
エオの谷、ほとんどこの方式なんですが…。

ほったて小屋という言葉は、ご存じの方が多いと思いますが、何をもってほったて小屋と言うんでしょう。
「土台を置かずに柱を直接地面に立てている小屋…掘っ立て小屋」
なんですよ(^_^)
最近はあんまり見ない建て方ですけどね…。

この小屋が何になるかは、乞うご期待と致しましょう(^_-)≡★

2012年8月7日火曜日

同調(シンクロ)

夕暮れ前、ひさしぶりにルナ・レイに乗りました。
なんだか…息が苦しくて、気が付くと深呼吸深呼吸…。
馬に乗ると…気心が知れた馬に乗ると…素の自分になるんですよね。

平静を装ってみたけれど、やっぱり無理みたい…。
ルナ・レイも、そんなtearに同調(シンクロ)していくようでした…。

馬は背中に乗せた人と自然にシンクロしていくのです。
だから…、馬を落ち着かせようと思えば、まず、人が落ち着いて、呼吸を整える。
逆に人を落ち着かせようと思えば、気分の乱れの少ない馬に乗ってもらい馬に人をシンクロさせていく…。

今日のルナ・レイは…tearの心をそのまんま映しているようでした。
不安、戸惑い、乱れ…。
それでもそんな中で、それでいいよって言っているような…そんな気がしていました。

眩しすぎる青空と強すぎる太陽の中…一人の青年が空に帰りました。

親しい知り合いの息子さんであり、tearの息子のよき先輩だった彼の葬儀が行われていました…。
亡年22才の悲しすぎる別れでした。

一昨日の綺麗な虹は、彼の魂が空に映っていたのかもしれません。
ちょうど、その時間に彼の命の灯が消えていったそうです。
あの虹は、素敵な彼からのお別れの言葉だったのかな…。

そして、昨日の激し過ぎる雷雨…。
本当に本当に息子さんたちを愛していたお父さんとお母さんの、涙雨としか思えませんでした。

きっと…虹も雷雨も、その親子の心と魂に同調(シンクロ)していたのでしょう…。

輝くように懸命に生きた彼を忘れません…。
同じ空にいるピンキー親子(馬)が、彼を背に乗せて駆けてくれますように…。


ルナ・レイも、ありがとう…。
悲しい時は悲しいまんまでいいんだよね…。

2012年8月5日日曜日

夕景

夕方のワンショットです(o^−^o)

ほんのちょっぴりだけ降った雨に夕陽が射して、綺麗な虹になりました(^o^)!

2012年8月4日土曜日

お散歩

今日も晴れています。
朝から太陽ギラギラです(+_+)

賑わいだ子どもキャンプは、あっという間に終わり、静かな朝に馬の足音が聞こえています。
馬場では、通常のレッスンでガッシュが活躍中(o^−^o)

さてさて、キャンプに話を戻しますが、キャンプ中は子ども達、たくさんたくさん馬に乗りました。
通常のレッスンではなく、馬場ではゲーム形式で、外では夜の馬上散歩を。

いつもと違う馬との関わりは、いつもと違う困難と感動をくれるのです(^o^)!

夜の馬上散歩は…
とっても素敵な時間になりました。

満月の1日前の大きな月が昇り、その反対側の空には星も輝き、素敵な夏の空が子ども達を出迎えてくれたのです。
「うっわぁ!まっぶし〜。」
月を見上げたLikeruが叫びます。
月って眩しいほどの光だったんだ…。
息を飲む子ども達。
「影があるよ〜。」
「そうだね。お月さまが明るいからね。」

そして、林の中…。
「くっらぁ〜!(暗っ)」
「きゃあ〜。こわいっ!これ肝試しじゃん!」
「そうだよ〜。自然の肝試し!ははは(≡^∇^≡)でも、馬は目が見えてるんだよ。」
「え〜まだ行くの〜。」
もちろん!まだまだ進みます!

「うわっ!明る〜!」
くすくす(o^−^o)
闇を感じたあとの月明かりは、明るいよね!

「ねぇねぇ、夏の星座の蠍座見えるかな〜。」
「みえるよ!ほら、あそこ。」
「えっ?どこどこ?」
「ほら、もっと右!」
「ほんとだ〜。」
「見えた〜(^o^)!」
「心臓部の真っ赤に光ってるのがアンタレスだよね!」
「そうそう!よく知ってるね〜。」
「今、習ってるもん!」
「ぼく、北斗七星はっきり見たことないんだ…。」
「え?そうなの?北斗七星、ほら、あそこにあるじゃん!」
「ほんとだぁ!!あんなにはっきり初めて見た!カッコイイ〜。」
「あっ!流れ星!!!」
「どこどこどこ?」
「もう消えたよ。」
「願い事した?3回言わんとダメなんで〜。」
愉快な会話は尽きません。

馬上で見た星、馬上で感じた暗闇と月明かり…きっと彼らの心の宝物になるでしょう(o^−^o)

翌日の朝は、ボコと一緒にみんなで歩いてお散歩しました。
朝陽の林道も、素敵なんですよ。
順番こにボコの引き綱を持ち、思い思いにお散歩を楽しむ子ども達…。

「えへっ(o^−^o)」
照れながら、熊笹で作った笹船を見せてくれた子。
ぼくもぼくも〜。と茅の葉の筋飛ばし競争が始まったり…。
オニヤンマやシオカラトンボの間を抜け、ヒグラシの声がB.G.M.の林道コース。
「あっ!!マムシ発見!!」
「すぐ離れて!!!」
「大丈夫〜。死んどるもん。」
「それじゃあ、みんなで見てみようか。このヘビがこわ〜いこわ〜いマムシだよ!見たら逃げる!わかったぁ?」
「へぇ〜。ほんとだ。頭が三角だね。」

自然の中のお散歩は、夜も朝も、発見と感動の連続でした。

エオの谷のまわりの全てに感謝です!
子ども達に素敵な時間をありがとう…。

2012年8月2日木曜日

朝焼け

「もう、E、夕焼け見たんよ!」
早起きし過ぎて、興奮ぎみにしゃべり続けるEくん4才。

「夕焼けってあんなオレンジだったんよね!凄いオレンジよ!夕焼け見た時、月はなくなっとったけど、星は凄〜くきれいに見えたんよ!ほんとよぉ!」

やっぱり…真っ直ぐな感性っていいなぁ…。
この年の子どもって、真っ直ぐで素直で、全てをそのまんま感じていて…。

そして、「夕焼け」が夕方にあることとは知らずに、連発しているところが、これまた可愛かったりするんですよね…(o^−^o)
これは「朝焼け」って言うんだよ。

幼児期の真っ直ぐな感性が大好きです。
でも…tearは、今も、Eくんと同じに感じてることがいっぱいかも…。

tearって、幼児期のまんまなのかなぁ…(^_^;)

協力

今日から一泊二日でエオの谷子どもキャンプをしています!

お天気は曇り時々晴れで強めの風…。
今回の参加は、大盛況で9人!
4才〜高校2年までと、かなり幅広いです(o^−^o)

普段会わない顔をそろえて、自己紹介から始まり、川遊びに、馬ゲーム、馬や動物たちの飼い付けから、夕食(人間用)作りのお手伝い、子ども達、クルクルクルクル動きます!
遊びも楽しいけど、お手伝いも楽しいんだよね(o^−^o)

小さい組さんは、薪運びにご執心でした。

最年少のEくん、一人前に一輪車を押して薪運び。
すると…
小学生のみんなが、見守り隊に。
「こっち通った方がいいよ!」
「あっ!ちょっと待って!!石があるけん、どけてあげる。」

凄いものですね…。
大人が言わずとも、みんな自然に協力しています!
いろんな年齢の子ども達が集うからこそ、見られる光景…。
親と離れているからこその、自立性…。
キャンプでの時間は、エオの谷の宝物です(o^−^o)

みんな素敵な笑顔です。
みんな真剣な顔つきです!

たったの一泊二日。
されど究極の一泊二日(^o^)!

子ども達が成長していく姿を見ているのは、本当に幸せな時間です。