2010年5月28日金曜日

ネコの気持ち

エオの谷隠れキャラのネコたち。

いつも自由気ままな彼らは、いったいどんなことを考えているんだろうと思ったりします。

時にはエオ仲間の遊び相手だったり、時には観察材料だったり…。
でも、どんな時もやっぱり和む存在かな…。

何を考えているのか、はたして何も考えていないのか…。
それでいて、いつも必要な場所にいてくれる彼ら。

とっても不思議で、でもエオの谷にはかかせない存在です。

2010年5月27日木曜日

空の青

霧雨と霧雨の間に一瞬顔をのぞかせた眩しい青空。

「こういう時の空の青が好きなんです。青って感じでしょ?!」

ミッキーの背に揺られながら、木立の合間からのぞく空を見上げてる仲間の姿…。

そんな言葉を聞きながら、そんな光景を見つめながら、ミッキーの後ろを歩く時の素敵な気持ち。

あぁ…エオの谷の仲間って、心がピュアなんだなぁ…。

なんだか嬉しくなってしまう瞬間…。
ミッキーの蹄の音を聞きながら、自分の足音も感じて歩くtear。

なんだか、いいな…。
道端で、ピュアな花たちが微笑んでいた(^-^)

2010年5月26日水曜日

今日も雨です。
雨の雫が涙のよう…。
この自然たちも、きっと、いっぱいいっぱい泣いて、悲しみや埃を洗い流しているのかなぁ。

最近、ぽつりぽつり…な感じでエオの谷を訪れるちょっぴり森ガールな女性がいます。

動物が大好きな彼女に、縁あって出会ったのですが…。


突然…彼女の澄んだ瞳から大粒の涙がこぼれ落ちたのです。

「私…泣きたかったんだ…。ほんとは泣きたかったみたい…。泣かなかったのは、強くなって乗り越えたからじゃなくて…辛すぎて涙が出なかったのかも…。ほんとに辛いときって、涙が出ないんですね…泣けないんですね…。でも…良かった泣けて…。」

うん、うん…ってtearは頷いていました。

「そうだよね…。辛すぎると、涙がでないんだよね…。良かったね。良かったね…。」

涙の大切さを…誰よりも知っているし、感じてきたtearです。
彼女の涙に、少しホッとしました。


「なんでtearがtearなのか話したっけ?」

首を横にふる彼女。

「ずっと前にね…泣き虫tearが涙を無くしちゃったんだ…。もちろん強くなったんじゃなくて、泣けないくらい辛かったんだと思う。でも、辛いことにも気付かずに、強くなったと思ってた自分がいた。泣かないtearは、一緒に心も無くしていたんだ…。涙も心も凍りついていたのかも。そんなtearに涙を戻してくれたのが、馬とneoだったんだよ。だから大切な大切な『涙』を名前にしたの。」

だから今は、また泣き虫tear…。

「いっぱい泣いた後の笑顔って、素敵なんだよ。ちゃんと泣ける人が、ちゃんと笑える人だと思うんだ。」


だから…自然も、雨降りの後は、格別眩しく輝くのかな(^-^)

森ガールさん、いっぱい泣いて、また素敵に笑おうね☆⌒

2010年5月25日火曜日

アメンボ

あるTVドラマを見ていて、ふと、
「エオの谷には、いたっけ?」と、思わず探してしまいました(笑)

アメンボ…

美しい水の上でしか暮らせないという「アメンボ」は、「環境指標」だそうです。

TVドラマからの引用…。

『アメンボ見ると幸せ…
雨 降る
街 綺麗になる
花も 木も 米も 育つ
だから…
アメンボいる
幸せ…
アメンボ見つける
幸せ…。』

なんだそうです。

子どものころからアメンボを身近に感じて育ったtearは、幸せだったんだな…って改めて感じました。

そして…今…

エオの谷の水溜まりで見つけたアメンボ。

エオの谷も幸せの中にいるみたいです(^-^)

朝日


うっすらと霧がかかった東の空に昇る朝日。
まるで満月のよう。
ふと見た水田に、山の端と朝日が映り、不思議な朝でした。

2010年5月24日月曜日

せせらぎ

昨日の大雨で、エオの谷の横を流れる川は、かなり増水しています。

カワトンボに案内されて、山道を馬と歩いているといつもは聞こえないせせらぎが…。

そこにただあるだけの山道の脇のくぼみが、今日はキラキラ光る小川になっていました。

たくさんの雨で飽和状態になった山からの湧水なのかな…。
雨でますます緑を増した木々とせせらぎと…。
山はいつも新鮮で素敵です。

2010年5月23日日曜日

期待?

大雨…天気予報通り丸一日すごい雨です。

「バケツをひっくり返したような」とは、きっと今日の雨のことを言うのでしょう。

そしてなんだか肌寒い…。

久々に薪ストーブに火を入れてしまいました(驚)


そんな土砂降りの明け方、まだ暗い時間に馬の嘶きが聞こえたのです。
「あれ?」
寝惚けた頭で暫し考えたのですが、その後はシーン…。
「なんで嘶いたんかなぁ…」
ぼぉーっと考えながら、再び眠りの中へ。

朝、目覚めるとやっぱり土砂降り。
そして、いつものようにneoは飼い付けに。
夜明け前の馬の嘶きのことは、もう忘れてしまっていたtearに、昼過ぎになってneoが一言。

「そういえば、朝、レイがご機嫌だったよ(笑)」

「え?」

「厩舎から出てた(笑)」

「え?逃げてたの?」
サーっと血の気が引くtear。
「昨日、全厩舎チェックしたよね?閉め忘れなんて…。」

なぜか笑顔のneo。
「厩舎の扉変えたから」

「え〜〜?!もしかして、レイが自分で開けた?」

「そうそう!(笑)最初は何が起こったのかわからなくてさ。レイは通路でいい子してたけど、閉め忘れたかと焦ったよ(笑)」

「…」絶句のtear。

「朝一番で、レイを厩舎に戻して、掃除をしてたら、またオレの後ろにレイがいるわけ!…?…と思って、も一回厩舎に連れていって。まさかと思って、見ていたら、これがまた器用に開けるんだ!あまりに面白くて、思わず何度もやらしちゃった(笑)そしたら、どんどん手際が良くなって…。だから、扉変えた。」

今朝の嘶きは、レイが脱走したことによる、他の馬の呼び声だったのです。
脱走と言っても、厩舎の通路に出ただけですが(汗)

レイと呼んでいるのは、5月に一才になったばかりのルナ・レイのことです。

エオの谷の不思議馬ハートの子だけあって、生まれた時からひと味違うレイ。

そのレイがやってくれたと言うわけです(苦笑)。

エオの谷の厩舎はneoの手作り厩舎です。

そして、レイの厩舎の扉は、頑丈な木の扉だったのですが…。
止め金のピンを、レイは利口な頭と器用な口先で自分で開け、自由を満喫していたらしいのです。

「レイって空(くう)みたいやね…」
去年亡くなったtearの愛犬・空の名は利口の代名詞になっているエオの谷なのです。

さてさて、レイはどんな素敵な馬に育つことやら(笑)

2010年5月20日木曜日

雨降りの翌朝

雨が上がった朝、お庭の草花は元気過ぎるほどに成長しています。
ハーブガーデンのはずが、なんだか雑草とハーブで森のよう。

チャイブの花も綺麗に咲きました。

ハーブガーデンの雑草取り係はミニブタくんたち。
ミール(猫)は見張り番をしてるのかしら(笑)

2010年5月17日月曜日

ふわふわもこもこ

5月も半ば過ぎだというのに、まだもこもこ状態のポニーたち。

それなのに今日は初夏の陽気。

ほんとに変な気候…。

ヤマツツジの花もいつもより、短かったような。
そして、もう藤の花も見納めかな…。

なんだか山が慌ただしいです。

寒さと暑さの繰返しで、草花や動物もどうしていいのかわからないのかな…。

2010年5月5日水曜日

季節の音

昼下り…鶯の声がコダマする山道を馬と進むと、トンボとカラスアゲハの羽音にハッとしました。

夏になったのかしら…。

夕刻…新緑の鼓動が聞こえる山の向こうに、日が沈みます。

まるで夏の夕暮れ時…。


日が沈むと…田植えの終わった田からカエルの合唱。


そして…夜の闇に包まれた時、今年初めての梟の声を聞きました。

5月の初めの季節の音です。

いいことあるかも(*^_^*)

今日も快晴!
今回のゴールデンウィークはお天気つづきですね。

空は青いし、草の新芽は美味しいし。

馬たちも嬉しそうです。

そして、今朝はラッキーなことに、四葉のクローバーを見つけたtear(^o^)/

ご機嫌です!

なんだかいいことありそうな…よ・か・ん(^_^)v

2010年5月3日月曜日

花盛り

ゴールデンウィーク、青空で気持ちいいです。

エオの谷周辺は田植えの真っ最中!

広島市内では、フラワーフェスティバルが開催されていますが、美土里も花盛りです(^-^)

ヤマツツジが綺麗な山々に、藤の花もちらほら。
この季節、山は紫色に包まれます。

エオの谷では、きらめくように花開いた金鳳花の黄色と蓮華の赤紫が所々で、彩りを添えています。

金鳳花…毒草ではありますが、別名、馬の足跡とも呼ばれ可愛く綺麗な花たちです。