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2012年4月23日月曜日
可愛い気持ち
今日はお天気がいいので、全園児、園庭で午前のひとときを過ごしました。
tearは週一の臨時保育士さん。
週一勤務だと、子ども達の変化や季節の変化が意外によく見えて、これはこれでお得感があります。
さてさて、風とともに舞い散る桜…、そして、子ども達の飛び交う声、なんて絵になる情景なんでしょう(o^−^o)
…と、砂場で小さい組さんと遊んでいるtearに、タンポポを抱えた3才のKくんが近づいてきました。
「これ…。」
と、タンポポを差し出すKくん。
「うわぁ〜きれいやね。ありがと♪」
にこにこのtearの帽子に、Kくんは照れ笑いしながら、タンポポを飾り始めました。
そして、ニッコリしながら、スタスタと去っていったのです。
そのすぐ後で、
「せんせ〜♪」
さっきの何倍もの笑顔で駆けてきたKくんが、また帽子に花を飾ろうとしていました。
ふと、見上げると可愛い手に握られていたのは、綺麗に咲いたチューリップの花一輪…。
Kくんは溢れんばかりの優しい笑顔…。
すーっごく可愛くて、すーっごく嬉しくて…。
でも…(汗)。
週一保育士さんのtearは、常勤保育士さんほど、園の事情に詳しくありません。
それが、冷や汗の原因でした。
「Kくん…、先生、嬉しいんだけど…その花摘んでもいいのかな…。」
一瞬にしてKくんの顔色が変わり、とっさにすぐそばの草に、そのチューリップを必死でくっつけようとしていました。
あっ…。
冷静さを欠いていたtearの不甲斐なさを責めたい気分でした。
その直後に、チューリップを持ったKくんを見た担任の保育士さんは、チューリップが雑草とは違うことを説明して、でもその花を大切に、一緒に花瓶に差しに行ったのです。
あんなに素直な優しい気持ちを…まずは抱きしめてあげれば良かった…。
その後のKくんの笑顔が、胸に刺さったtearの1日でした。
子どもとの付き合いも、馬たちとの付き合いも、幾度も心が痛くて、でも愛しくて、反省して、また歩み寄っての繰り返し…。
でも、やっぱり、いつもまっすぐに見つめていたいと思っています。
2012年4月22日日曜日
心の真ん中
「なんで?久しぶりだから?」
「ううん…。tearがいつも言うじゃん。馬に乗るとその人の心が見えるって…。今の私はどんなだろうと思ったらドキドキする(笑)」
「ハハハ…。」
なんだか、馬はいつも不思議なんです。
tearに、いろんな人の心を伝えてくれる存在…だったりしています。
今回は、いろんなことがあって頭も心も、真っ白になってしまったという彼女に、
「なんか大丈夫みたいよ。真ん中はちゃんとあるんだもん。」
と、気がつけば声をかけていました。
今日、ガッシュが私に伝えてくれたメッセージ…。
そのまんまを彼女に。
心の真ん中が揺らいでいるかいないかは、とっても大切なこと。
ガッシュに乗る彼女の横顔は、明るくてふんわりで…いい顔をしていました(o^−^o)
「ガッシュに乗ってる時って、いつも思うけど、いい顔するよね〜。」
「へへっ…そうかなぁ(^w^)。馬に乗ると、なんか遠くの空を見る気がするね。」
「そうかもね。」
そうだよね。
馬に乗ると、空が近くなる気がするよね。
だから、前を向くんだよ。
だから、上を向くんだよ(o^−^o)
そしたら、きっと、いい顔になるのかもね♪
心が見えなくなった時は、ガッシュの馬上から見た空を思い出してね。
ずっとエオの谷で、見守っているからね!
雨の合間の林道で、ゆ〜っくり歩くカタツムリを見つけた朝でした…。
P.S.後で彼女と車で出かけた山道で、野うさぎを見かけました(^O^)/
いい日になったね(o^−^o)
2012年4月21日土曜日
優しい風に包まれて
空を覆っている雲が風に静かに流されていく中、山は刻々と化粧を変えていきます。
ChakoやJohnと林道をお散歩しながら、季節の流れを感じる会話がはずみました(o^−^o)
「今年は桜が遅かったので、桜が終わってしまうまえに、ほら、もう山ツツジが咲き始めていますよ。」
「ここには、可愛いスミレが!」
クスクス……、思わず微笑みながら、ガッシュの隣をテクテク…。
なんか山の空気に馴染んでいくような、こんな時がtearは大好きなんです(^o^)
ルビーもガッシュも、この空気をしっかり感じてね♪
そして、それをChakoとJohnにふんわり伝えるんだよ。
馬と一緒に、自然に交わるようなこんなひととき、みんなに感じてほしいなぁ…。
大きな大きな山桜が、優しい風に包まれた素敵なお散歩道でした(o^−^o)
2012年4月20日金曜日
馬と友と
ガッシュから下馬したおじいちゃんが、静かに言いました。
初めてエオの谷に来られた、そのおじいちゃんのお年は、なんと85歳!
戦争中に軍馬の世話当番があったとか(*_*)!
お話しに歴史を感じました…。
さて、この日叶ったおじいちゃんの夢とは、「友と一緒に馬に乗ること」…だったんです。
そして、その大切な「友」がエオ仲間だったというわけです。
エオ仲間Laramieの年齢は61歳?!だったかな。
親子ほどの年の差のふたりですが、見ていて本当に「友」という言葉がぴったりしっくりな感じでした。
友と一緒に馬に乗る…なんて素敵な夢なんでしょう(o^−^o)
そんな幸せなひとときをご一緒させていただいて、tearも嬉しさいっぱいでした。
にっこり微笑んだおじいちゃんの顔、忘れません(^o^)!
おじいちゃん、またお会いしましょうね!
Laramie、幸せのおすそわけをありがとうございました(o^−^o)
2012年4月19日木曜日
2012年4月18日水曜日
2012年4月14日土曜日
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2012年4月9日月曜日
2012年4月7日土曜日
2012年4月6日金曜日
風
エオの谷も、凄まじい風と雨でした。
春の嵐というのか、春の台風というのか、最近の自然界はどうなっているのでしょう。
爆弾低気圧一過、まだ大風の残る一昨日、気象とは別の自分の風を、ひとつ掴んだエオ仲間がいました(o^−^o)
馬に乗り始めると、誰もが、少しずつ少しずつ、自分の風に近づいていくと思うtear…。
なかでも、初めて馬と駈けるときは、グッと風が見えてくる気がします。
一昨日の彼女も、きっとそんな一瞬を味わったのでは?…と思っています。
体で感じる風、目に見える風、そして心でつかむ風…。
いろんな風をいつも、目の前にしているエオの谷です(o^−^o)