2012年7月12日木曜日

光の裏側…

昨夜は豪雨でしたが、今日は晴れ。
セミもジージーと鳴き、少し立っているだけで汗が流れます。
梅雨明けはまだですが、夏本番のエオの谷です。

しかし、この梅雨は集中豪雨も多く、いろんな地域で災害の心配は尽きません。
少しでも災害が少ないことをエオの谷から、日々祈るばかりです。

昨夜から今日にかけて、熊本阿蘇で、豪雨が渦巻いているとのニュースには、思わず身を乗り出して聞き入ってしまいました。

阿蘇は、エオの谷の馬たち、ハートやルビーの故郷であり、neoやtearにとっても親戚か家族みたいなものなのです。
どうか、被害が広がりませんように…。


さて…
先日は、月の光と星の光とホタルの光に心奪われる、夜のひとときを過ごしましたが、その裏側では、もうひとつの物語がありました。


実は、七夕の夜の星たちの光が薄らいでいく中で、命の光がひとつ消えていったのです…。
7月8日未明…エオの谷の仲間であり家族のアリス(犬)が、静かに息を引き取りました。
大型犬とはいえ、早すぎる、そして突然過ぎる別れでした。

光が強ければ強いほど、その裏側の影も濃くなっていく…。
どんな時も、光と影は背中合わせで、それと同じように生と死も存在しています。

見上げた空に輝いている星の光は、いつ放たれたものなんだろう…。
今もその星は存在しているんだろうか…。

そして、幻想的な光を放つホタルの寿命も、これまた短く…。

いつしか無くなってしまう光に、人は、いつも魅力され、いつしか消えていくものだから、より輝いて見えるのかもしれません。

命も…そういうものかもしれないと、思ったりしています。

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