2010年10月5日火曜日

希望の光…2

「レイ」…希望の光、そう名付けた馬は、ルナ・レイで実は3頭めになる。

最初のレイは、neoの最後の競技馬であり、tearが初めてコンビを組んだ競技馬でもあった。

エオの谷を始める前、neoは障害馬術(ジャンプ)の競技者として馬の隣にいた。
そして、tearも少しだけ。

最初のレイ(フルネームはもっと長いんだけどね)は、葦毛(白い毛色)のとっても大きなサラブレッドだった。

背の低いtearにとっては巨大な馬だったかな。
レイに乗ったtearを見て「大木にとまった蝉みたい」ってよく言われたっけ(笑)

そのレイからは、競技の華やかさと厳しさと、競技に向かう馬の心…みたいなものをたくさんたくさん教わった。

レイからの最大のプレゼントはレイとtearのデビュー戦で貰ったブルーリボン(優勝)かな。
そして、レイからの最高のプレゼントは…ダイレクトに感じさせてくれた馬の心かもしれない。

短い間だったけど、いっぱい一緒に走って、いっぱい一緒に飛んで…。
ほんとにたくさんのことを教えてもらったtearにとっては、大切で忘れることのできない馬…。

競技生活を辞めた時に、neoと話し合って手離すことにしたレイ…。(まだ競技で活躍しているらしいと風の噂で聞いて、懐かしくて胸が熱くなった)

いつか…もう一度「レイ」と名付けたいと思えるような馬に出会いたいなぁ…と思いながら…。

それが初めて「レイ」という名を付けた馬だった。

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