2012年10月3日水曜日

思い

「この建物を解体するから、もし、要るものがあるようなら取って帰ってね(o^−^o)」

いつもお世話になっている知人からの有り難いお言葉…。

思いや思い出がこもった物だから、どこかでまた、生きてくれるといい…きっとそんな気持ちの言葉。

エオの谷の建物には、そんな思いがたくさんたくさん詰まっています!
統合され廃校になった地元の小学校の扉や窓や電灯、知人や友人宅の窓など、頂き物を組合せ生かした、クラブハウスに洗い場にコテージ…。

手作りだからこその温かさ(o^−^o)

エオの谷は、たくさんの笑顔が集う場所であってほしいので、大切なたくさんの思いも生かしたいのです!

そして、今回は、外壁や窓を頂くことに…。
さてさて、何に変身しますやら、乞うご期待です。

…と、解体作業に入った途端、暑いくらいの秋晴れだった空がにわかに曇り、ポツンポツン。
静かな小さな雨粒が落ちてきたのです。
あまりのタイミングに、
「きっと、この建物も別れを惜しんでいるんだね。」
と、素直に思えてきたのでした。

「今まで素敵だったよ。これからは、エオの谷で一緒にいようね…。」
そんなことを呟いていると、またまた雲が動き出し、もとの青い青い秋晴れの空に戻ったのでした。

やっぱり、すべての物に思いってあるんですよね。
そしてやっぱり、思いって、伝わるんですよね!

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