2012年3月3日土曜日

心の音






3月に入って、お天気はイマイチの日々ですが、一日一日春の足音が近づくのを感じています。
そんな中、先日3月1日に、毎年恒例の地元小学校訪問に行ってきました。
neotear、ボランティアのエオ仲間、そしてもちろん馬たち(ミッキー、ガッシュ)とともに。
6年生のみんなひとりひとりが、手綱を持って馬に乗りふれあい、楽しい時間を過ごしました。
今回の6年生は、1学期から授業にも参加させていただいていたので、そのまとめの1日でもありました。
馬とのセッションの中で伝えたかったこと…
今、生きていること…命のあたたかさ…そして、これからも生きていくこと…かな。
手綱を持ち乗ることで、馬に意思を伝えること(生き物同士のコミュニケーション)を体験してもらい、馬に触れることであたたかさを。
そして今回は、馬の「駄動(腸で草を消化する音)」を聞いてもらったのです。
「駄動」は馬が健康な証拠の音であり、「生命の証」とも言われています。
事実、駄動が聞こえなくなることは、馬は死に直結してしまいます。
馬の命を感じるのは、心臓の音だけではないのです。
大切な大切な駄動…。
tearは、人の命を感じるのも、心臓の音だけではないと思っています。
もうひとつ、大切な大切な「心の音」…。
人の命は、「心臓の鼓動」と「心の鼓動」で繋がっていくものだと思わずにはいられません。
心の音が消えてしまうことは、本当に死を意味することなのだと、感じずにはいられないのです。
どうか…心の音…聞いていてくださいね。
どうか…心の音…に気付いてくださいね。
そして、どうか…心の音…を大切にしてください。
エオの谷から、いつもいつも願っています…ずっとずっと祈っています。
tearは、エオの谷で、エオ仲間たちの「心の音」を聞き続けていたいと思っています。
いつの時も、馬たちと一緒に…。

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