

2009.5.10…20:30…
いつだってそうだ。
ハートは大変なことも凄いことも、ケロッとやってのける。
そんなハートを見て、いつも口から出る言葉は…ありがとう…に、なってしまう…。
だけど、やっぱり今回ばかりはそばにいさせて欲しかったなぁ…。
そんな思いもずっと心にあった気がする。
ピンキーとハートの出産で、出産はいかに日常的なことであり、そして奇跡的なことなのかを思い知らされていた。
…実はどんな日常も、奇跡の連続で成り立っているのかもしれない…。
「今、生きている…それこそが奇跡なんだよ…。それだけで奇跡なんだよ…。」
そんな言葉が頭の中をめぐっている。
そんな風に誕生した子馬は、母馬ハートの愛情と励ましを一心にに受け、tearたちの目の前で、まさに立ち上がろうとしていた。
ピンキーの子、レイがあんなに大変で、結局出来ることのなかった「自分で立ち上がる」こと…。
ハートの子は、いとも簡単にやってのけようとしている。
ただ、そこには母馬ハートの温かで力強い励ましが、かかせない当たり前のものとしてあったのだ。
そんな母子を見ながら、嬉しさと辛さが交錯していた。
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