そして、その「ブルームーン」を見ることができると幸せになれるとか…o(^-^)o
今夜はなんとその「ブルームーン」
東の空から昇るオレンジ色の大きな満月…。
neoと息子と一緒にしっかりと見たtearです。
エオの谷に幸せがやってきますように…。
地元の小6生たちも、4月からは中学のお兄さんお姉さんの仲間入りです。
そんな卒業生諸君に、tearは毎年お手紙を書くことにしています。
子ども達の瞳の輝きを守る、大人の一人でありたいと、エオの谷でいつも願っているtearとneoだから…。
そんな思いをこんな詩の形にして、今年も届けました。
エオの谷からのメッセージが、子ども達の心に届きますように…と祈りながら。
「君は君のままで」…written by tear
ぼんやり見上げた空の向こうに
雲の生まれる場所を見つけた
いつまでもいつまでも 見ていたくて
変わる風にも 気づかなかった
手をのばしても届くことのない雲は
とても綺麗で
ため息が出たりするけど
君の夢は もっともっと素敵で
君が目を閉じない限り
そこに輝いている
雲は流れる風ですぐに
形を変えてしまうけど
どんなときも
君は君のままでいて
いつだって応援してるから
その手のひらに触れた
命の温かさを
君は忘れないでいて
いつだってここにいるから
生きていることは あったかいこと
生きていることは 心が鼓動すること
そして
生きていることは 君が君でいること
何を失ってもいい
君が君でいられるのなら
それがどんなに素敵なことか
いつかきっとわかるから
「そのまんまの君が好き!」
ずっとそう言い続けたいtearなのです。
「このリズムがいいですね〜」
ミッキーの蹄音(あしおと)をいつものように耳と体で感じながら…。
自然と鼻歌も飛び出してくる。
「もうちょっと、こっち〜。」
道から外れないように「左手」で手綱を操作しては、思わず笑い声がこぼれる。
そんな馬上の楽しげな様子を、見上げてtearも微笑んでしまうのです。
エオの谷で馬とふれ合って一年半が経つでしょうか…素敵な仲間のBeatさんがミッキーの背で笑っています(^-^)
neoとtearが一番嬉しい瞬間です。
始めは…右手右足のリハビリになればと馬に触れたBeatさん。
今は…どちらかというと、馬に触れ馬に乗ることは楽しみだと言いいます。
「楽しめる」…それが、人にとってどれほど素敵なことなのか…。それは「生きている」ことだとtearは思うのです。
3年前に脳出血で倒れてから、どれほどたくさんのことがあったでしょう…。
tearは、想像すらできません。
それでも、今ここ「エオの谷」で、ミッキーの背で笑っている…それが全てな気がしています。
いつだったかTVで、右手が動かなくなったピアニストのことが放映されていました。
途方に暮れたピアニストの前に、その家族はそっと、左手の楽譜を置いておいたそうです。
その楽譜には、どんな思いが詰まっていたでしょう…。
そのピアニストは、もう一度ピアノに向かい、左手だけでピアノに打ち込む日々の中で、奇跡的に右手が動き始めたというお話でした。
その放映をtearとneoも見たのですが、Beatさんは、それを見て、あの「左手の楽譜」が自分にとっては「馬」だったんだと…。
塞ぎがちなBeatさんに「馬」に触れてみては?と提案したのは、息子さんだったそうです。
そのピアニストもBeatさんも、素敵な家族があり、そして…新しい夢に出会えた…。
生きるって、こういうことなのかなぁ…と、Beatさんの笑顔を見る度、tearは感じています。
そんな素晴らしい仲間の「素敵な笑顔」のお手伝いが少しでもできたなら…
それがtearとneoの願いであり、馬たちと感じる一番幸せな瞬間だと思っています。
そんなぽかぽか陽気の中、お仕事の合間にアリスとお散歩のtear。
まだ先日の雪が残る林道のわきに、オオイヌノフグリの群生を見つけました。
愛らしい青い花たちも今日のお日さまを喜んでいるよう。
帰り道には、先日までまだ固い蕾だった梅が花開いていて、春の気分満載です(^O^)
そんな中届いた373☆からのお手紙。
心もあったかくなりました!
昨年末に保護されたミニチュアダックスくんが縁でお友達になった373☆。
迷子のダックスくんのお世話をtearも少しだけお手伝いしたのですが…。
届いたのは、昨年末、迷子のダックスくんのためにと「安芸高田のブロガーさん」たちが募ってくださった募金の一部と素敵な香りのコーヒーでした。
一匹の迷子くんのために、こんなにもたくさんの方々が思いをひとつにしていてくださったんだなぁ…と改めて感激し、人の繋がりとあたたかさを感じた午後でした。
募金にご協力いただいた「安芸高田のブロガーさん」本当にありがとうございました。
みなさんのお心遣い、ありがたく受け取らせていただきますね。
人の繋がりって、本当に不思議で大きいものなんですよねo(^-^)o